光触媒の効果とは
光触媒は1967年に日本で発見された「世界に誇る環境技術」です。
光触媒である酸化チタンに光が当たると、表面に付着する有機物であるカビ、細菌などの微生物やウィルスは、酸化チタン粒子表面で酸化され、死滅もしくは分解減少します。
ホルムアルデヒド、ベンゼン、トルエン、メタンなどのVOC(揮発性有機化合物)は、酸化チタン粒子表面で酸化分解されて、無害なCO2とH2Oとなります。
感染症となりやすい、黄色ブドウ球菌、O157などを分解するエビデンスが取れています。
花粉やPM2.5なども分解します。
新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、ノロウイルスなどを無害化(不活性化)させるエビデンスが取れています。
臭いの元となるアンモニア、VOCという化学物質も分解するため、トイレ、気になるペットの臭いなどの防臭効果もあります。
酸化チタンには超親水性という効果もあり汚れが付着しても、水が浸透し汚れを浮かすため拭き取りが簡単に行えます。
ナノゾーンコートとは
ナノゾーンコートとは、屋内でも屋外でも長期間継続的に光触媒作用を発揮し、直接人体に付着しても安全とされる極めてすぐれた光触媒コーティングです。
施工にあたって前処理やプライマーの必要はなく、施工後すぐにその効力を発揮し始めます。
ナノゾーンコートは世界最小規模の2〜3ナノサイズの超微粒子自己結合型酸化チタンをコーティングするため、以下の効果があります。
特徴①接着剤を使わない施工
接着剤を使わず分子だけで施工面に引っ付くので、接着剤から発生する有害物質を心配する必要はありません。
健康面にも安心、安全な施工となっております。
特徴②僅かな光で効果を発揮します
酸化チタンが接着剤に埋もれることがないため、全ての酸化チタンに光が当たり効果を発揮します。
従来の光触媒は強い光が必要ですが、ナノゾーンコートは少しの光(200nm〜750nm)で光触媒反応を起こし効果を発揮します。
特徴③半永続的に効果が持続します
ナノゾーンコートは酸化チタンのみをコーティングするため分子の力で結合します。
研磨したり、コーティング面自体が痛まない限り剥がれることはありません。